連載 1人ひとりの看護実践論と概念化能力を育む・5
個人の成長から,看護管理者としての成長への広がり—キャリア移行支援の仕組み
本舘 教子
1,2
,
津田 泰伸
2,3
1聖マリアンナ医科大学病院
2聖マリアンナ医科大学病院 看護部
3聖マリアンナ医科大学病院 TQM室
pp.706-711
発行日 2024年8月10日
Published Date 2024/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202733
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高度医療の進展,在院日数の変化,多様な慢性疾患を抱えた高齢者の増加,さらに新型感染症蔓延期の看護への関心の高まりなど,社会が看護に期待する役割は拡大しています。
看護管理者である看護師長(以下,師長)の仕事は,病棟や多職種チームの実践を包括的にマネジメントすることです。変化の激しい社会の中で,組織の使命のもと,より質の高い看護を提供する組織へと発展させる役割があります。
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