特集 2024年度診療報酬改定 流れを読み,今後に備える
質の高い看護実践と経営貢献の両面から,自施設の立ち位置を見定める
林田 賢史
1,2
1産業医科大学病院医療情報部
2厚生労働省診療報酬調査専門組織「入院・外来医療等の調査・評価分科会」
pp.464-477
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202670
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診療報酬調査専門組織「入院・外来医療等の調査・評価分科会」委員であり,改定案の検討に携わる看護職の林田賢史先生を講師にお迎えし,2024年4月3日に,2024年度診療報酬改定をテーマにWebセミナーを開催しました。
セミナーでは,診療報酬の仕組みについて初めに説明いただき,その後,病院看護部に関連する部分を重点的に解説していただきました。さらに,国が目指してきた医療機関の機能分化の流れから現在の政策がどのように形づくられているのか,また今後政策が向かう方向についても展望していただきました。
本稿では,その内容をダイジェストで紹介します。
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