特集 データ分析に基づく「看護サービスの質改善」 課題解決ができる組織文化の醸成
実践報告 データ分析を質改善に活かす
—データ分析を質改善に活かす①—東京医療センターで働く18歳以下の子どもがいる女性看護師のワーク・ファミリー・コンフリクトと関連要因の検討
佐藤 有希
1
,
前田 侑希
2
1国立病院機構東京医療センター看護部
2前・国立病院機構東京医療センター看護部
pp.465-471
発行日 2022年6月10日
Published Date 2022/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202171
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子育て世代の看護師は,専門職としてのキャリアを積んだ組織の即戦力であるが,仕事との両立の難しさから離職を選択する者も少なくない。筆者らは,仕事と家庭生活の葛藤を測定する尺度を用いて,葛藤の増大に影響する要因について調査研究を行った。本稿では,その内容を紹介し,子育て世代の離職率低減に役立つ知見を共有する。
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