特集 看護ケアの質評価と改善 看護実践の質を可視化するしくみと組織での活用
改善を目指した組織体制と人材育成—調査結果から見えてきた質改善推進者の役割と組織体制
村上 眞須美
1
,
上泉 和子
2
1青森県立保健大学健康科学部看護学科
2青森県立保健大学大学院健康科学研究科
pp.297-301
発行日 2022年4月10日
Published Date 2022/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202127
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
質改善の取り組みを進めるためには,組織横断的な活動が求められ,組織の特性に合わせた方法で,体制整備や人材育成を工夫する必要がある。
本稿では,質改善に関わる組織への調査研究やインタビューから見えてきた日本の施設の状況や課題を紹介するとともに,質改善を推進する人材の育成や質改善推進担当者に求められる能力やコンピテンシーについて考察し,これからの質改善活動について展望する。
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.