特集 看護ケアの質評価と改善 看護実践の質を可視化するしくみと組織での活用
【コラム】日本看護質評価改善機構の看護ケアの質評価を受けた経験から
十和田市立中央病院の取り組み
簗場 理利子
1
1十和田市立中央病院 看護局
pp.287
発行日 2022年4月10日
Published Date 2022/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202124
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十和田市立中央病院の概要
十和田市立中央病院(以下,当院)は,青森県十和田市の中心にあり,七戸十和田駅から車で約20分の場所に位置しています。近くには奥入瀬渓流や八甲田山,十和田湖があり,自然豊かな環境が広がっています。
当院は,青森県の二次医療圏の1つである「上十三地域保健医療圏」に属し,約18万人の医療人口を抱える急性期病院として,地域医療の中核的な役割を担っています。病床数は379床(一般325床,精神50床,感染4床)で,病院理念である「いのちをみまもり,いのちをささえ,いのちをつなぐ医療の実践」のもと,地域医療支援病院,地域がん診療連携病院,救急告知病院等として地域に貢献できるように積極的に取り組んでいます。
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