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【座談会】東京都看護協会によるクラスター発生病院への看護師派遣の経験を振り返る—平時からの看護管理力が有事対応の基盤になる
山元 恵子
1
,
北川 順子
2
,
平山 政義
2
,
松尾 晴美
2
,
安藤 恵子
2
,
小林 智恵
2
,
仲宗根 洋
1
1東京都看護協会
2永寿総合病院看護部
pp.414-421
発行日 2021年5月10日
Published Date 2021/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201857
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2020年6月,東京都看護協会のコーディネートのもと,永寿総合病院の4名の看護職員が,新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生したA病院の支援に入った。前例のない案件でさまざまな調整を要した。
また,他施設の看護職員による介入支援を契機に,派遣先のマネジメント上の課題が明らかになり,有事対応の基盤になるのは平時からの看護管理力であることも見えてきた。
ここでは,支援の全容とマネジメント上の課題を共有する。
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