連載 明日を変えるコーチング・8
疑似体験と俯瞰視点で相談者の価値観を引き出す—「大学院に進学したいと思っているのですが……」
勝原 裕美子
1
,
山之上 雄一
2
1オフィスKATSUHARA
2ヒーローズサポート
pp.770-775
発行日 2020年8月10日
Published Date 2020/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201657
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コーチングは,「対話によって相手の自己実現や目標達成を手助けする」ことで,身につければ看護管理者にとっても,さまざまな場面で活用できます。
本連載では,組織の問題やマネジメントの問題,倫理的な問題,キャリアの問題など看護管理者の現場での悩みを取り上げ,アドラー心理学のエッセンスを取り入れながら,現場で活きるコーチングの実践をリアルに伝えていきます。
第8回は,大学院への進学を検討している看護師長の相談をもとに,判断の軸となる「目的」,つまり“ビジョン”と“価値観”を引き出すコーチングを紹介していきます。
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