特別記事
地域包括ケア時代のクリニカルパス—その意義と教育の重要性
齋藤 登
1,2
1獨協医科大学埼玉医療センター 総合診療科/在宅医療部
2獨協医科大学埼玉医療センター クリニカルパス推進委員会
pp.512-515
発行日 2018年6月10日
Published Date 2018/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201000
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クリニカルパスは患者の標準的な診療計画というだけでなく,看護の質向上や医療安全にも寄与してきた。
地域包括ケア時代を迎え,在宅との連携が求められる中で,早期からの入退院支援,それに伴うチーム医療,多職種連携の重要性が高まっている。
本稿では,多くの医療者が関わり,病院と地域との連携が求められるいまだからこその,クリニカルパスの持つ重要性や活用の実際,教育の必要性について述べる。
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