特集 「特定行為に係る看護師の研修制度」の活用 地域の医療ニーズに応える看護師の育成と体制整備
病院グループによる指定研修機関として目指すもの—地域に資する看護師を育てるJCHOの取り組み
加藤 由美
1,2
,
吉浪 典子
1,2
,
河嶋 知子
3,4
1独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部 研修センター看護研修課
2独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部 企画経営部患者サービス推進課
3独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部 企画経営部
4独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)本部 研修センター
pp.900-907
発行日 2017年11月10日
Published Date 2017/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200825
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地域医療機能推進機構(JCHO)は,公的病院団体として初めて,特定行為に係る看護師の研修制度の指定研修機関となり,2017年4月から34病院で研修をスタートさせている。研修を企画・運営し,各地域において地域包括ケアシステムの進展に寄与する病院を統括するJCHO本部の立場から,研修機関となるまでの経緯や特定行為研修の全体像,特定行為研修を実施するJCHO各病院の状況,組織のビジョンを踏まえて研修機関として目指す方向性などについて述べる。
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