特集 質の高い「看護診断」の運用 組織化と人材育成を基盤とする継続的取り組み
扉
pp.529
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200735
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日本に初めて「看護診断」が紹介されてから約30年が経過しました。この間,国の政策による病院への電子カルテシステム導入推進の後押しもあり,看護診断の組織的活用に取り組む施設が着実に増えてきました。一方で,継続的な質の高い運用に悩む施設も少なくないようです。
そこで本特集では,組織横断的な活動や構造的な教育計画に基づく人材育成を基盤に,「看護診断」を組織に定着させ,ケアの質向上や看護の専門性確立に資するための長期的戦略を考察します。
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