特集2 看護師のクリニカルラダー (日本看護協会版) 少子超高齢社会に対応する看護実践能力を高めるために
【座談会】看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)を受けて
川本 利恵子
1
,
渋谷 美香
2
,
手島 恵
3
,
門間 典子
4
1日本看護協会
2日本看護協会教育研究部
3千葉大学大学院看護学研究科 病院看護システム管理学
4東北大学病院
pp.712-719
発行日 2016年8月10日
Published Date 2016/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200518
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日本看護協会では,国民の暮らしと医療を支えるための切れ目のない看護提供システムの実現をめざし,その基盤となる看護実践能力の強化,働く場・働き方の多様化の理解と推進に向けて,「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を開発した。看護実践能力を測る全国共通の標準化された指標として,活用が期待される。
解説原稿に続く本座談会では,主に地域の急性期病院の看護管理者を務める読者に向けて,地域完結型の医療に転換する中での本クリニカルラダーの意義と活用の方法論を提示する。
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