特集 指導者間の連携で基礎と臨床のギャップを埋める
扉
pp.1021
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200027
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
看護学生をスムーズに臨床へと移行させる方策の1つとして,附属病院を持たない基礎教育機関と病院が連携して,人事交流や合同研修に取り組んでいる4事例を紹介する。この連携により,実習の質向上や看護職員の確保・新人の定着,教育担当者のスキルアップや中堅看護師のモチベーション向上など多くのメリットが期待される。病院と学校の関係深化に留まらず,病院同士の横のつながりも生むこれらの試みは,基礎と臨床の連携を加速するものである。
本企画は『看護教育』11月号と連携し,弊誌では臨床側の視点,『看護教育』では基礎教育側の視点から,基礎と臨床の連携という共通のテーマを取り上げる。合わせてご覧いただきたい。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.