特集 新しい看護提供方式PNSを組織文化に 見えてきたアウトカムとパートナーシップ・マインドの育て方
―【実践報告:徳島大学病院の取り組み】―PNS導入と定着のプロセス―8部署の取り組みを通じて見えてきたアウトカム
木田 菊恵
1
1徳島大学病院
pp.852-857
発行日 2014年9月10日
Published Date 2014/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103184
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徳島大学病院は7対1入院基本料の算定に伴い,100人もの新人採用を行った。その際,集合研修を中心とした教育体制がうまく機能せず,退職者の増加という結果を伴うことになった。その後,看護部目標である「愛と知と技のバランスのとれた看護職養成」の実現に向けて,PNSを導入することにした。本稿では2012年度に実施した8つのモデル病棟におけるPNS導入の成果と,その後の看護部全体への定着を目指した副看護師長会の活動を中心に紹介する。
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