連載 新人看護師教育がうまくいく OJTのコツ―「理解」と「支援」から始める・4
現場での“評価”を考える①―「できていないところは,だいぶわかるようになってきたんですけど……」
西田 朋子
1
1日本赤十字看護大学・看護教育学
pp.792-795
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103167
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皆さんが“評価をする”“評価をされる”ことに対して持っているイメージは,どのようなものでしょうか。
評価は難しいというイメージがあるかもしれませんが,現場での教育や指導が,目標を達成するために意図的に行われるものである以上,評価という活動は不可欠です。評価については,今回から2回にわたって取り上げます。今回は,評価する側にもされる側にも意味のある“現場での評価”にするために,新人が経験していることを評価し,次の学びと看護実践につなげていく視点から考えていきます。次回は自己評価と他者評価について考えていきます。
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