連載 患者の目線―その先へ―医療関係者が患者や家族になって・6
亡くなる前の言葉の記録がグリーフケアにつながる―病院での看取りケア
望月 正敏
pp.520-521
発行日 2013年6月10日
Published Date 2013/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102803
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長年の編集の仕事を通して,病院と地域での看護に詳しい望月正敏さん。40代のとき,ご両親を亡くされました。病院でのお別れは,母上の時はモニターが付いて心電図の波形を見つめながら(本誌2012年7月号),父上の時はモニターが外されており父上の顔を見つめながら……この違いは,ご家族の看取りの満足度に大きく影響しました。病院での,穏やかな看取りパスウェイの参考にぜひどうぞ。
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