連載 やじうま宮子の看護管理な日々・62
「年配の新卒」の気持ち
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.424-425
発行日 2011年5月10日
Published Date 2011/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102051
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専門学校では高校出たての学生が少数派
3月は,看護学校の卒業記念講演の仕事がいくつか入ります。今年も2月終わりから,数か所の学校にうかがいました。この数年目立つのは,高卒後すぐに入学してきた学生の減少。明らかに,30代,40代の学生が増えてきています。
こうした年配の学生が専門学校に集まるのは,大学に比べて学費が安いからでしょう。そして,コストパフォーマンス優先で学校を選べるのは,すでに大学を出ている学生の場合,大学へのこだわりが希薄だから。
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