連載 やじうま宮子の看護管理な日々・60
看護管理にはツキもある
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.268-269
発行日 2011年3月10日
Published Date 2011/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101999
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どんな上司が良かったか
少し前の話になりますが,ある病院の主任さんからメールをいただきました。細かい状況はわかりませんが,実感が伝わってくる内容でした。
いろいろな思いが綴られるなかで,いちばん私に響いたのは,「尊敬できる上司に出会えていない」という部分。その人は,今自分が主任として壁に当たっているのは,自分がこうありたいと思える役割モデルがないからであり,結局は尊敬できる上司と巡り会わなかったからではないか……と考えておられるのです。
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