連載 ビジョナリーホスピタル――将来の医療を見据えて・9
[座談会]勤医協中央病院 いつでもどこでも安心して医療が受けられるような社会をつくっていきたい
田村 裕昭
1
,
加地 尋美
1
,
庄子 國夫
2
,
川上 佐代子
3
1勤医協中央病院
2東友の会
3勤医協札幌看護専門学校
pp.877-883
発行日 2010年9月10日
Published Date 2010/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101851
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戦前の無産者診療所の流れを汲み,差額ベッド料をとらず,無料低額診療を実施し,「いのちの平等」を掲げる勤医協中央病院。
患者とともに創り上げる医療を展開する社団法人北海道勤労者医療協会(以下,北海道勤医協)のセンター病院として位置づけられ,札幌市東区(人口24万人の医療圏)のなかで,最大の病床数(402床)をもつ。医療機能としては,急性期医療,がん医療,専門医療を柱にして,回復期リハビリテーション,ホスピスケアに力を入れる。
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