連載 やじうま宮子の看護管理な日々・49
まわりはみんな,親が大変!
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.356-357
発行日 2010年4月10日
Published Date 2010/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101727
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また母に新たな病気が発覚
いよいよ研究計画書の追い込みにかかった1月後半,母が発熱と呼吸不全で入院しました。もともと母にはANKA関連血管炎という膠原病があり,肺気腫のため在宅酸素で生活しています。さらには5年前に大腸がんも切っていて,まるで病気の総合商社状態。それをしのいで78歳まで生き,著述や講演も行なっているのですから,そのパワーに脱帽であります。
今回も,一時は原因不明の気道閉塞で集中治療室に入ったものの劇的に回復。とにかく一命を取り留め,日に日に元気になっています。さらには経過中,慢性骨髄性白血病が見つかり,一時白血球は18万にまで上昇。いったいどうなるんだろうと思ったら,分子標的薬のグリベックが効いてくれました。一時退院をはさんで,今は薬剤調整中です。
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