連載 今に生きるヒトコト・4
「看護であること 看護でないこと」
吉村 浩美
1
1聖隷三方原病院看護部
pp.223-225
発行日 2009年4月10日
Published Date 2009/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101435
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「看護であること 看護でないこと(What It Is and What It Is Not)」,これは看護職ならば誰もが知っている,フロレンス・ナイチンゲール『看護覚え書』の副題である。
30年前,学生だった頃には,ナイチンゲールといえばその銅像の前で臨んだ戴帽式のほうが感動的で鮮明に覚えている。しかし,この言葉が看護の柱になると気づいたのは,臨床経験3,4年目の頃であった。
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