特集 新卒者の採用活動とフォロー
新卒採用は「看護学生室」を先頭に皆が力を合わせて―採用活動から内定者のフォローまで
浅野 としえ
1
,
伊藤 淳子
2
1健和会看護部
2健和会看護学生室
pp.72-75
発行日 2009年2月10日
Published Date 2009/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101404
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
健和会の概要
健和会は,1951(昭和26)年,東京都足立区東部地域で人々が肩寄せ合って暮らしていた下町で「安心してかかれる医療を」の願いに応えて設立された診療所を発祥としている。現在は足立区,葛飾区,墨田区と埼玉県三郷市に表1のごとく医療機関をもち,常勤・非常勤1100名(看護師・准看護師490名)からなる特定医療法人である。
東京都第1号の訪問看護ステーションの開設や24時間在宅ケアへの取り組みは先駆的な役割を果たしてきており,地域住民の医療の要求に応え健康な地域・街づくりをしてきた。また民間の医療法人として初めての臨床看護学研究所(所長:川島みどり)を併設し看護の技術の向上と安全性に取り組んできた。
築25年が経過したみさと健和病院の新棟開設を2009(平成21)年5月に控えて,職員をはじめ地域からの期待も大きく,地域の急性期医療の中核としてER,ICU,HCUを開設して救急を充実させるとともに,緩和ケア病棟の開設を予定している。
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.