特集 医療安全管理者の働き方とその支援
扉
pp.1061
発行日 2008年12月10日
Published Date 2008/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101366
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
2001年に国立大学附属病院に専任リスクマネジャーが設置されて以降,2003年には特定機能病院・臨床研修病院に医療安全管理者の配置が義務づけられ,2006年診療報酬改定では医療安全管理者の専従配置を要件に含めた医療安全対策加算が新設された。こうして医療安全管理者を置く病院が増えるなかで,職種としては看護師が最も多くその役割を担ってきたという事実がある。
そこで本号では看護師の医療安全管理者がこれまで蓄積してきた実績を踏まえつつ,今後に向けて求められる能力や解決すべき課題を抽出し,組織にとっても医療安全管理者個人にとっても望ましい働き方とその支援方法を考えるヒントにしたい。
Copyright © 2008, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.