BOOK MARK
―シンポジウム「患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと」開催―患者と医療者が手を携えるためには
本誌編集室
pp.1103
発行日 2007年12月10日
Published Date 2007/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101104
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さる10月20日,「医療の良心を守る市民の会」主催のシンポジウム「患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと」が,「改ざんや隠蔽と闘う医師と医療被害者を偏見や誹謗中傷から守るために」をテーマに大阪市のエル大阪で開催された。同会は,医療従事者・市民がともに「良心ある医療」のあるべき方向を探し求めていこうと,医療事故・過誤に遭った被害者家族を中心に2006年に設立されたもの。
冒頭,会の代表である永井裕之氏が「医療者と市民がともに『うそのない,ごまかさない医療』の火種をより大きくすることに役立っていきたい」と,シンポジウムの趣旨を説明。続いて第1部(コーディネーター:勝村久司氏),医療事故被害者遺族5人が自らの体験を語った。
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