BOOK MARK
―公開シンポジウム「医療訴訟は医療ミス削減に寄与するか」―真相を明らかにし,体験を社会化することで再発防止を
尾﨑 雄
1,2
1老・病・死を考える会
2東京大学医療政策人材養成講座
pp.688-689
発行日 2007年8月10日
Published Date 2007/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101005
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日本医学ジャーリスト協会はさる6月5日,東京で公開シンポジウム「医療訴訟は医療ミス削減に寄与するか」を開いた。当事者が「沈黙の壁」を破って真相を明らかにし,無念・苦渋の体験を社会化することによって事故再発防止に役立てることが大切だ――『沈黙の壁』の著者でロバート・ウッド・ジョンソン財団プログラム事業部上級役員を務めるローズマリー・ギブソン氏は基調講演「医療ミスと医事紛争――米国における変化と展望」で,そう訴えた。
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