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日本看護管理学会第7回年次大会が開かれる―国民に発信する看護への脱皮に向けて
本誌編集室
pp.818-819
発行日 2003年10月10日
Published Date 2003/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100919
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去る8月22(金)~23日(土),日本看護管理学会第7回年次大会が久常節子大会長(慶義塾大学看護医療学部教授)のもと,横浜市・パシフィコ横浜を会場に開催された。両日とも,雨空続きの今夏にあってめずらしいほどの好天に恵まれ,1500名を越える参加者が全国から参集した。
今大会のメインテーマは「看護政策決定過程とパワーダイナミックス――看護職のもてる力を高める」。初日の冒頭,井部俊子理事長は「本会の前身は,1990(平成2)年にスタートした日本看護政策研究会。本来はpolicyあるいはpoliticsについて深める意図があった。そんなことを思い起こしながら,2日間みなさんと勉強していきたい」と挨拶。昨年,念願の日本学術研究団体としての登録を得,役員体制の交替を契機に,学会運営の新たな方向性を模索していく意気込みをのぞかせた。
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