連載 医療・看護の経営管理~政策の勘どころ・8
小泉自民党圧勝が医療行政へ与えるインパクト
吉村 伯太
pp.922
発行日 2005年11月10日
Published Date 2005/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100258
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9月11日の衆議院選挙は,誰も予想しなかったほどの小泉自民党の圧勝に終わった。この結果が今後の医療行政にどのような影響を及ぼすかについて,その可能性を探ってみたい。
来年4月は診療報酬改定が予定されている。この診療報酬改定に向け,財務省と厚生労働省との話し合いでは,社会保障給付費に充てる公費(税金)は少なくとも2200億円削減することで合意されたと報じられていた。
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