連載 Clinical Governance 病院経営における看護のポジショニング・最終回
病院経営における看護のポジショニング
瀬戸 僚馬
1,2
1杏林大学医学部付属病院
2国際医療福祉大学大学院
pp.850-855
発行日 2005年10月10日
Published Date 2005/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100244
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これまでの6回の連載を通じ,英国のクリニカル・ガバナンスや日本のコーポレート・ガバナンスをひも解き,そこから日本のクリニカル・ガバナンスがどうあるべきかを考えてきた。
クリニカル・ガバナンスの定義についてはすでに本連載でも触れてきたが,もとよりこの議論は概念論なので,臨床現場がただちに取り入れられる方法論とは性質を異にするであろう。結局,クリニカル・ガバナンスを論ずることは,病院がどのように変わることを意味するのであろうか。
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