特集 看護における質的研究—質的研究で看護の何が見えるのか 聖路加看護大学公開講座委員会編
第5章
シンポジウム2 質的研究を高めるにはどうすればよいか
Barbara Bowers
,
中山 洋子
,
片田 範子
,
飯田 澄美子
pp.361-393
発行日 1993年6月15日
Published Date 1993/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900150
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「なぜ現象学的アプローチでなく解釈学的方法なのか」 中山洋子
最初に私は,現象学(phenomenology)というものと解釈学(hermeneutics)というものがどう関係しているのかということを少し話したいと思います.これは話せばきりがないことですので,かなり簡単に話してしまいます.またこの見解もいろんな人たちによって違うかと思いますが,一応私がここで使うために自分なりに整理したものを皆さんにお話してみたいと思います.
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