特集 英文論文と査読
インタビュー
英文査読の現状と展望—Japan Journal of Nursing Science(JJNS)編集事務局の立場から
田中 久仁美
1
,
本誌編集室
1Japan Journal of Nursing Science(JJNS)編集事務局
pp.10-17
発行日 2019年2月15日
Published Date 2019/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201596
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—田中様はJapan Journal of Nursing Science(JJNS)註1創刊以来,日本看護科学学会(JANS)の委託を受けて,Prime Associates社代表として編集事務局を引き受け,JJNSの発展を見つめてこられたと思います。まず,事務局としての田中様の役割を教えていただけますでしょうか?
田中 JJNSに投稿されてきた論文の査読中の管理をしています。1編の論文には少なくとも著者(共著者含む),担当する編集委員,複数名の査読者,編集長が関わり,その論文の採否が決まりますが,その間のプロセスがスムーズに流れるように管理,調整するのが主な役割です。これに付随し,投稿前の一般的な問い合わせへの回答,掲載決定後の問い合わせにも一部対応しています。掲載決定後から出版に至るまでのプロセスについては通常は出版社の担当ですが,こちらでもその一端を担っています。
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