特集 看護を変革する看護実践研究の可能性─英国のWork-based learning(WBL)/Work-based research(WBR)を含めて
看護実践研究をどう教えているか
北山 三津子
1
1岐阜県立看護大学地域基礎看護学領域
キーワード:
看護実践研究
,
学士課程教育
,
大学院博士前期課程教育
,
看護実践研究指導
,
看護実践の改革
Keyword:
看護実践研究
,
学士課程教育
,
大学院博士前期課程教育
,
看護実践研究指導
,
看護実践の改革
pp.527-532
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201431
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はじめに
岐阜県立看護大学は,2000年4月に看護学の単科大学として開学した。2004年4月には大学院看護学研究科修士課程を開設し,2006年4月には博士後期課程を設置,すでに卒業者は1100名余りに達しており,修了者を約130名輩出している。看護学の学士課程および大学院博士前期・後期課程においては,一貫して看護実践研究を中核に位置づけて教育を展開してきている。
本稿では,その看護実践研究を本学ではどのように教えているのか,本学の理念との関係,および教育課程における位置づけを確認しながら,看護実践研究に関する教育の実際について概説する。
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