特別記事 【看護理工学は創造する─エコーを用いた最新の研究成果】
不顕性誤嚥を予防する研究を通して学んだ看護研究の重要性
三浦 由佳
1,2
1金沢大学新学術創成研究機構
2日本学術振興会
pp.584-588
発行日 2016年12月15日
Published Date 2016/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201321
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私は東京大学医学部健康科学・看護学科を卒業後,同大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程を2年間休学し,東京大学医学部附属病院の老年病科・消化器内科・感染症内科で看護師として勤務した。その後大学院に復学し,博士課程を今年の3月に修了した。現在は金沢大学新学術創成研究機構に所属し,日本学術振興会特別研究員(PD)として研究に従事している。今回,まだ研究者としての経験が浅いにもかかわらず執筆依頼を頂いたことに恐縮しているが,これまでの研究を振り返るよいチャンスと捉え,研究を進めていく中で感じてきたことをつづりたい。
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