特集 看護実践における評価研究 ケアの効果はどのように測ることができるか
第Ⅰ部 米国における看護の評価研究の動向
2.モデル変数によって構成された研究の知見
Carol A. Lindeman
pp.10-11
発行日 1989年1月10日
Published Date 1989/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200999
- 有料閲覧
- 文献概要
看護研究はすぐれた看護ケアを行なうための秘訣であるというのが私の信念です。そして,研究の成果が患者に対して測定可能な利益をもたらすこと,また,研究の過程そのものがそれにかかわる看護婦に利益をもたらすこと,そして,成果と過程の相互作用がケアを提供する場に測定可能な利益をもたらすということを,私は信じています。
1950年以降,アメリカの看護婦は評価研究にかかわってきました。そして,成果変数に関連して構造変数や過程変数といったものを評価してきました。
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.