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焦点 ソーシャル・サポート・1
海外文献
看護理論構築におけるソーシャル・サポートの概念化および測定に関する若干の論点について
Issues of Conceptualization and Measurement of Social Support in the Construction of Nursing Theory
Virginia Peterson Tilden
1
,
羽山 由美子
2
,
本誌編集室
1Oregon Health Science大学看護学部(Mental Health Nursing)
2カリフォルニア大学(サンフランシスコ校)看護学部博士課程
pp.200-209
発行日 1987年1月15日
Published Date 1987/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200918
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ソーシャル・サポートはこの10年間に,重要な意味をもつ保健行動として認識され,看護理論の今後の発展のための,1つの有力な焦点として注目されるようになった。健康,環境および個人という3つの側面に関心を寄せる看護領域においては,ソーシャル・サポートに関する研究,測定用具の開発および理論構築を導く理想的な展望が期待される。本論文は,ソーシャル・サポート概念の現在の進展状況を示して,看護研究に携わる人たちに,ソーシャル・サポートの適切な理解を促すことに焦点を置いている。本論文では,種々の定義の基礎をなす理論的枠組も検討し,ソーシャル・サポートの測定と臨床的アセスメントに関する若干の論点について考察を加えている。
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