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海外論文紹介
看護活動の型:人員配置の手引き
Nursing Activity Patternes: A Guide to Staffing
A. M. Feyerherm
,
荒井 蝶子
pp.60-71
発行日 1968年1月25日
Published Date 1968/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200093
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一般に,看護単位には,現在の必要性と同時に,将来おこりうることを想定して人員配置されていなければならない,ということが認められている。看護の場合,将来のニードが明確でないことや,そのために備えておきたいという希望などによって,過剰配置の傾向になるのは当然である。予算とか有能な職員数などという要素が限界となって過剰配置に対する防壁になるかもしれないが,その要素をむやみに適用してはならない。
人員配置の規模に関する研究の結果を文献で調べてみると,そのほとんどが,1日平均入院患者数や看護単位の収容能力をもとにしている。ある研究結果では,看護職員が自分たちの与えた看護の満足度を考察している1,13,15)。その他は,特定の看護単位における経験や実験から展開されたものである7,9,10,17)。人員配置の構成に条件づけを行なったいくつかの実験は,注目に値する12,14)。
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