特集 知的財産としての看護研究─研究成果の特許化
看護研究における産学連携・知的財産活動事例
網中 裕一
1,2
1東京医科歯科大学研究・産学連携推進機構
2産学連携研究センター
キーワード:
産学連携
,
知的財産
,
研究成果
,
臨床ニーズ
,
実用化
Keyword:
産学連携
,
知的財産
,
研究成果
,
臨床ニーズ
,
実用化
pp.430-436
発行日 2014年8月15日
Published Date 2014/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100950
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概要
本稿では看護系研究の産学連携活動・知的財産活動(以下,産学連携活動等)の特殊性と,その特殊性を活かした産学連携活動等の成功事例を通じて,「研究成果をベースにした産学連携活動の進め方」「臨床ニーズに基づく身近なアイデアが産学連携活動等のシーズとなりうること」を紹介したい。
大学などの医療機関に所属する看護師・看護系研究者(以下,看護系研究者)の研究成果や臨床ニーズを実用化するためには,企業との産学連携活動等が非常に重要である。本稿を通じて産学連携活動等の具体的イメージを得ていただき,研究成果やアイデアの発表のみではなく,企業との産学連携活動等による実用化をめざしていただきたい。
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