特集 データでみる「助産所のお産」 嘱託医療機関との連携で実現する安全性と継続性
—【座談会】—「助産所のお産」を見つめ直し,未来につなぐ—助産所と嘱託医療機関による継続的な周産期管理で,地域の妊娠・出産・育児を支援する意義とは
土屋 清志
1
,
荒井 英恵
1
,
月野 真紀
2
,
青柳 三代子
3
,
清水 幹子
4
1府中の森 土屋産婦人科
2かなざわ助産院
3東大和助産院
4筑波大学大学院 博士後期課程
pp.72-79
発行日 2024年2月25日
Published Date 2024/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202247
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本特集では,「府中の森 土屋産婦人科」と21助産所(2024年1月現在)による医療連携「ハンズの会」にご協力いただき,20年にわたる周産期管理の統計結果から,助産所管理の分娩の実際と現状の課題をご報告いただきました。
そこでこの座談会では,特集のまとめとして,助産所を含む地域周産期医療連携を取り巻く現状の課題を整理していただくと共に,未来を展望するべく,21助産所の嘱託医師を務める土屋清志先生とハンズの会の助産師の皆さんに「助産所の存在意義」について語り合っていただきました。
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