特集 チームで取り組む周産期メンタルへルス
誌上カンファレンス・Case1
出生前診断を他院で受け,強い不安を繰り返し訴える妊婦にどう対応する?
太田 まさえ
1
,
牧田 ゆかり
2
,
村上 寛
3
1信州大学医学部附属病院産科病棟
2信州大学医学部附属病院NICU・GCU
3信州大学医学部周産期のこころの医学講座
pp.134-140
発行日 2023年4月25日
Published Date 2023/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202126
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Case1 出生前診断を他院で受け,強い不安を繰り返し訴えるルミさん(仮名)
・妊娠週数18週(第1子)
・33歳で不妊治療にて妊娠された
・出生前検査を他院で受検し,その直後から激しい不安を面談や電話で繰り返し訴えるようになった
〈カンファレンス出席者〉
産科師長
産科助産師(Mw.宮島)
NICU師長
生殖医療センター助産師(Mw.上地)
精神科医師(Dr.)
ほか産科・NICU助産師・看護師
*本記事は実際のカンファレンスを元にした架空の事例です。
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