特集 ライフワークとして考える 助産師のキャリア
人口1400人の村を,女性が生きやすい場所に
猪田 敦子
1
1こじか助産所
pp.32-39
発行日 2023年2月25日
Published Date 2023/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202104
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都市部から過疎地域に移住して,その地域が求める活動に3年間の任期で従事する「地域おこし協力隊」。助産師が求められていることをたまたま知った猪田さんは,一念発起して岡山県西粟倉村に移住します。地域の女性たちが置かれている実情を知り,必要な活動を模索した結果,行政事業として妊娠期から産後,育児支援までを行う子育て世代包括支援センター業務を提案し,受託されました。地域おこし協力隊の任期が終了した今でも同村に暮らし,過疎地域だからこそ行えるきめ細かなケアを続けています。
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