特集 切れ目ない支援を実現する 産前・産後の訪問看護
扉
pp.367
発行日 2022年8月25日
Published Date 2022/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202033
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妊娠中から産後まで,切れ目ない支援を実現する方法の1つとして,今,「訪問看護」が注目されています。精神疾患など合併症のある妊婦や医療的ケア児のみならず,重症妊娠悪阻,切迫早産,低出生体重児,多胎,産後うつなど,さまざまな状況で,医療保健を使った訪問看護が利用できる可能性があります。利用者の自己負担を抑え,継続して自宅に訪問できるだけでなく,医療・福祉連携が制度に組み込まれているため,他施設や行政とスムーズにつながりやすいというメリットもあります。
「産前・産後の訪問看護とは何か」という基本から,どのようなケースで活用可能か,導入・連携の方法など,この1冊を読めば産前・産後の訪問看護が分かる特集です。
*本特集は,「2021年度笹川保健財団研究助成 心身の不調を抱える産前産後の母親とその子どもに対する先駆的訪問看護実践」の研究成果に基づいています。
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