連載 地域助産師&施設助産師&保健師がつながれば笑顔が広がる 「助助っぽ連携」を始めよう!・1【新連載】
—連載のはじめに—助助っぽ連携って何?
今村 理恵子
1
1森田助産院
pp.318-321
発行日 2019年4月25日
Published Date 2019/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201242
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私の考える助助っぽ連携
悩むママたちと「答え」の多様化
私は東京都で開業65年の歴史を誇る森田助産院の3代目(仮)の助産師です。助産師になって27年目,地域に出て23年になります。総合病院で4年勤務した後,助産所に就職し,地域での助産師活動を開始しました。地域での活動を5年ほど行った後は,助産所の仕事をメインに,他団体や助産師会での委員会活動などもしていました。
最近は,再び助産所近隣での地域活動を増やしていますが,20年前と今とでは,ママたちの悩みは似ていても,求めている答えが多様化していると感じます。その分,助産師や保健師など,ママたちに関わる全ての専門職には,多様な知識と技術が求められていると言えます。そんなママたちの悩みに対応するためにも,専門職の皆さんはたくさん勉強しています。
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