特集 10年目を迎えた 産科医療補償制度と助産師
扉
pp.167
発行日 2018年3月25日
Published Date 2018/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200958
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2009年に産科医療補償制度がスタートしてから早くも10年目を迎えました。この間に約2000件の分娩時に発生した脳性麻痺事例が補償対象として認定されたほか,事例の原因分析に基づく報告書が発表され,複数の再発防止策の提言も行なわれてきました。本特集では,今後の産科医療の質向上に向けて,それらの活動から助産師として学べることを知り,共有したいと考えます。また,それに関連して,産科医療補償制度を運営する日本医療機能評価機構における助産師の職務についても紹介していただきます。
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