特集 新生児の疾患とその徴候―見逃してはいけない異常徴候
扉
pp.89
発行日 2016年2月25日
Published Date 2016/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200411
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出生直後の入院中に助産師が新生児に感じた「なんとなく具合が悪そう。でも,こんなものかな?」という印象をそのままにしないことが,新生児を疾患から救う第一歩になります。助産師が何らかの兆しに気づくことで,高次施設へつなぐ時期が早まるかもしれません。
本特集では,疾患の徴候を見逃さないための観察のポイントを解説し,少しでもよりよいケアを受けられる新生児を増やすことができればと考えています。
「正常新生児は存在しない」─つまり,すべての新生児は疾患を発症する可能性をもっていると考え,ケアすることが大切です。
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