特集 実習,どうしていますか?―臨床・教育それぞれの立場から
扉
pp.603
発行日 2013年8月25日
Published Date 2013/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102535
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助産師学校,大学専攻科,大学院と,現在の助産師養成課程は多岐にわたり,教育方針・内容も学校ごとにさまざまです。どの課程であっても,限られた時間の中で助産師としての理念と知識を教え,実習を行なうことは容易ではありません。一方,助産実習や新人助産師を受け入れる立場の分娩施設も,多様な背景をもつ学生や新人に合わせた指導を多忙な業務の中で模索しています。とくに実習では,送り出す側と受け入れる側との間に,意識の違いや温度差を感じることも少なくないといいます。
本特集では,受け入れ施設・教員それぞれの立場で現状を話し合い,助産師を育てるためには何が必要かを検討します。
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