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アメリカとオランダの実践から「助産力」を考える―国立国際医療研究センター「リトリート・国際母子合同カンファレンス」リポート
箕浦 茂樹
1
,
鈴木 享子
2
,
櫻井 幸枝
3
1国立国際医療研究センター病院産婦人科
2首都大学東京助産学専攻科
3前 国立国際医療研究センター国際医療協力部派遣協力課
pp.530-531
発行日 2012年6月25日
Published Date 2012/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102210
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去る2月15日(水),国立国際医療研究センターにおいて,「『助産力』を考える」というテーマで「リトリート・国際母子合同カンファレンス」が開催されました。国際母子カンファレンスは国際母子タスクフォースが主催するオープンカンファレンスで,毎月第2水曜日の午後6時から8時まで行なわれ,母子医療や国際保健などに関するさまざまなテーマについて講師をお招きして,講演およびディスカッションを行なっています。
今回のカンファレンスでは,講師として,医師主導分娩が主流のアメリカからCarol Sakala博士(公衆衛生学)と,今でも自宅分娩が3割近くあり,助産師が幅広く活躍しているオランダからMarian Sanders助産師をお招きしてお話をうかがいました。
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