連載 助産院のごはん・24【最終回】
ファン助産院―食生活を改善して女性の身体に備わっている産む力を発揮してほしい
畑中 郁名子
pp.1047,1104-1107
発行日 2011年12月25日
Published Date 2011/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102065
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毎日の食事は命の源。身体は食べたものでできているのだから,食事や生活習慣に気をつけることは,自分の身体を愛することだと,院長の杉山富士子さん。妊娠中の女性が自身の身体の状態を把握し,改善できるよう,五感を研ぎ澄ませて語りかけ,働きかけている。食事は,妊婦健診の重要なテーマの1つ。どんなふうに語りかけているのか。1104ページで紹介する。
「まごわやさしい」食事を実感できる場を提供する
ファン助産院の助産師は,全員が料理好き。実習に来た学生にも,台所に入ってもらい,一緒に調理することで食の大切さを学んでもらっている。
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