Current Focus
産科スタッフのためのRSウイルス感染症予防の知識
中村 友彦
1
1長野県立こども病院総合周産期母子医療センター新生児科
pp.64-67
発行日 2011年1月25日
Published Date 2011/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101799
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RSウイルス感染症は冬から春にかけて流行し,小児,特に乳幼児に多くみられるもので,
他のウイルスと異なり,母体由来抗体の豊富に存在する乳児期早期にも感染します。
重症化しやすい基礎疾患としては,早産児,呼吸器疾患罹患児などがあげられます。
本稿では,RSウイルス感染症予防の知識を解説していただきます。
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