特集 救急搬送―助産師のスキルと施設間連携のポイントとは
重要症例から学ぶ 母体搬送
ケース② 子宮内反症
石川 薫
1
,
真野 真紀子
2
1名古屋第一赤十字病院産婦人科総合周産期母子医療センター
2名古屋第一赤十字病院産婦人科総合周産期母子医療センターMFICU・産科病棟
pp.390-392
発行日 2009年5月25日
Published Date 2009/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101429
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子宮内反症は,大出血を伴う場合もあり,母体死亡に至ることもある産褥母体救急症の1つである。しかし,出血性ショックへの十分な対策と用手整復術によって,2~3時間で緩解が見こまれる症例でもある。
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