特集 「満足なお産」を導く分娩進行のアセスメント
扉
pp.653
発行日 2007年8月25日
Published Date 2007/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101056
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分娩第1期・第2期の進み方は産婦によってさまざまです。助産師は,刻々と変化する産婦の心身の状態や産婦を取り巻く環境などを把握し,さらに産科的異常の発生徴候がないかを確認しながら,分娩の進行状況をアセスメントしていると思います。しかし,助産師がどのような「分娩進行のアセスメント」をしているのか,その具体的な内容を描き出した解説書というものは,あまり目にしません。そこで,今回の特集では,急速であったり,長引いたりする分娩を介助する際の「助産師のアセスメント」に焦点をあて,分娩進行に関してどのような判断がなされ,どのようなアプローチが引き出されているのか,を検証していきたいと思います。
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