特集 新生児の蘇生―アメリカNRP2006ガイドラインの紹介
扉
pp.93
発行日 2007年2月25日
Published Date 2007/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665100944
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助産師は分娩介助を核とする仕事ですが,同時に出生直後の児の胎外生活適応過程への援助も助産師の仕事です。しかし新生児に関する学習は,大学の助産教育では省略され母性看護の実習に置き換えられたりと,分娩介助と同列に扱われていないのが現状です。分娩介助に携わる助産師が,仮死児への新生児蘇生法(NRP)を習得することにより,誕生した子どものいのちを救うことができるのです。特集では,助産師が理解しておかなければならない新生児の出生直後の評価と初歩的な蘇生方法を中心に解説していただきます。
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