日本家族計画協会クリニックでの「助産師外来」の取り組み

　本会では，平成15年度より厚生労働省から委託を受けた，「妊娠について悩んでいる者に対する相談援助等事業」の一環として，助産師主体の援助事業，通称「助産師外来」を開設しました。活動内容は，この事業の目的である「妊娠について悩んでいる者に対し，医学的，精神的および社会的な問題について相談・援助を行なう」ことをふまえた，①助産師による面接相談，②クリニック受診者に対する積極的な避妊指導，③性の健康教育講演の3つです。

　今回は活動内容の詳細と，平成15～16年度(7月末まで)の中間報告とあわせて今後の課題についてまとめました。